令和8年度用 探求 現代の国語 カタログ
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解析へのステップ教科書(一八二〜一八四)実社会Ⅱしているのに対し、出国日本人数は一九九〇年代に大きく増え、その後は細かい年以降である。そのうえで、右の結果として二〇一五年で両者の数が逆転しているが、それがグラフⅠの折れ線の交差で示される。このように、それぞれの数値の変動を見るにはⅠの折れ線グラフの方が適している。一八四ページのグラフⅠ・Ⅱは同じデータに基づいているが、見た目の印象が大きく異なる。どのように印象が異なるか、それはなぜか、話し合っ準備物 データでご用意してみている資料もございます。よう(ワークシート類の実例は。ねらい▼読む①要旨の把握情報の示し方やその特徴の違いを理解111ページ参照)し、情報の要旨を把握する。②解釈と考察グラフを作って示した側の意図を推察し、情報を批判的に受け取る姿勢を身につける。準備物ワークシート(教科書データ集DVD□ROMに収録)。実用的な文章3 巻末□「実用文解析へのステップ」を参考にして、文章Ⅰ・Ⅱの文章のタイプ(A~D)をそれぞれ確認しよう。読解答文章ⅠタイプB「定める」。文章ⅡタイプB「定める」。解説文章Ⅱは「定める」の典型である法令文だが、文章Ⅰもマニュアルの形式で手順を示したものであり、「定める」の一種として考える。これらは、行為の手順や決まり事を、箇条書きのように項目立てて順番に説明していることを意識して読むとよい。◆◆◆文章Ⅰ・Ⅱについて、誰が誰に向けて書いたものか、目的は何か、何を伝えているかなど、それぞれ大まかな内容を確認しよう。読出国手続きを考える文章Ⅰ旅行「ガ解イド析ブへックののス出テ版社ッがプ読者」にの向解答し例たとがっ、て解、預答けをる荷導物くと機た内め持ちの込解説変化はあるものの、大きな増減はない。けて書をいた示もしのでまあしる。た海。外旅特行にに出「か活み動の」荷(物各をあ教ら材かじにめお分けけてるおくお必要おがむね解説ける際のの日到本達出国目の標手続ときなを滞るり言なく語済活動ある)。に③のつ手い荷物て検は査で、規ね制のら対い象と・な準備グラフⅠは一九六四年からの変動がわませら物れる・よ手うに順す・るこ評と価を目規的準に、な手どをるナ詳イしフ類くな示どはし、、預けごる指荷物導にの入れ際るの。手かるが、グラフⅡでわかるのは二〇〇六続き内が容やか手り順、と注な意点るをよ伝えうて留いる意。いた日本し出ま国とし外た国へ。の入国に必要なパスポ文章Ⅱ日本国が一般の人々、特に日本を出国しようとする外国人と日本人に向けて書いたものである。出国の際に出入国港において、法令で定める手続きにより、入国審査官から出国の確認を受けなければならないことを明らかにする目的で、その対象と詳細を伝えている。解説それぞれの内容については、各項を丁寧に読み取って理解する。1 あたり、荷物についてあらかじめ行っておく方がよいことを確認してみよう。読解答機内に持ち込む手荷物と、預ける荷物を分けておくこと。解説②の時点で「持ち込み手荷物以外」を預け(この荷物が手元に戻るのは目的地◆◆◆文章Ⅰの②の搭乗手続きにの空港である)、③では残った「持ち込み手荷物」だけで検査を受ける。ートを預ける荷物に入れてしまう失敗は、海外旅行初心者にありがちである。2 文章Ⅰ・Ⅱを読んで、文章Ⅱの法律に基づいて行わねばならない手続きは、文章Ⅰのてみよう。読解答⑤出国審査解説文章Ⅱのポ中イのン①ト~⑥はの、スどテれッか活動 ねらい・準備物・プ、確2手順・評価規準などを詳認でしく示しました。し見たように、出国の際に出入国港において法令で定める手続きにより、入国審査官から出国の確認を受けなければならないことである。その「確認」が⑤である。3 グラフⅠとグラフⅡにより、訪日外国人旅行者数と出国日本人数の変化を大まかに比較してみよう。読解答訪日外客数は、二〇一二年以降に急増読︙読む能力【評価の観点】 知︙知識・技能話︙話す・聞く能力書︙書く能力主︙主体的に学習に取り組む態度ステップ2ステップ3ステップ3ステップ1ステップ3活動104指導資料(実社会)                                  解解析答へのステップ

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