令和8年度用 探求 現代の国語 カタログ
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板書例3 グラフⅠとⅡを関連づけて理解することを通して︑各グラフの特徴を把握し︑また︑それぞれのグラフを示した意図を考える︒グラフⅠとⅡから、訪日外客数と、出国日本人数の推移を比較せよ。答「解析へのステップ・ステップ3-3」参照。▽この推移を見るには、グラフⅡよりⅠの方がわかりやすい。ただし、出入国をした人の総数の推移は、グラフⅡが明瞭に示す。同じデータに基づいているグラフⅠ・Ⅱだが、見た目の印象が授ど業の展よう開に例異なっているか。また、それはなぜか。一時限ごとの授業*展問開四例つをの資、料原を踏則ま見え、開国き境の二管ペ理とー法ジ律、たこと同にはじ、デそータれをぞ印れ象どののよ異い示うな紙しなる意グ面てラ図構おがフあで成りる示と、としな実っ際て▽のを教いご科踏まま書授一えす業八る。四。の「ペ素イー材ジメ文「かー実ら社ジの会アをへンの描グアルきン」グや参ル照す」。思われるか。出国手続きを考える▽各グラフを提示した側の意図を探る問いであグラフⅡは観光庁が提示していることを考えるグラフⅠと、出入国をした人の総数が目立の違いを反映しているのかもしれない。板書例右を踏まえて、折れ線グラフと棒グラフの特徴を考えよ。答「補足と関連事項」参照。▽円グラフや帯グラフも加えて考え、データの種類やデータを示す目的に応じて、グラフを使い分けることを伝える。●まとめのポイント国境の管理を通して︑法律の働きや私たち4 の生活への影響について考える︒実社会Ⅱなら「旅行業法」も関わる。個々の法律名はともかく、多くの法令が絡んでいることを理解させたい。年別訪日外客数および出国日本人数の推移、グラフⅡ 訪日外国人旅行者数・出国日本人数の推移  教科書掲載のデータは二〇一八年までのものだが、毎年更新されるデータである。そして周知のとおり、二〇二〇年以降は新型コロナウイルスの感染拡大により、国際的な移動が大きく制限されたため、この数値は大きく減少した(→「参考資料③」)。これは、出入国そのものやその管理がこうしたさまざまな要因の影響を受けることが痛感された事態であった。二〇二〇年以降の数値を伝えてグラフの続きを書くのも、よい練習になるだろう。なお、「出入国在留管理庁」は法務省の外局である。み取り」)化する。右上がりなら増加、右下がりなら減少、線が交差していれば順位の変動が一目瞭然である。比較する。比較されるのは、パーセンテージではなく主として実数である。本単元のグラフⅡは、棒の中をさらに分けて示しており、帯グラフの要素も加わっている。が百パーセント)、全体の中での構成比を表す。例えば、ある年の訪日外客数の国籍別内訳を比較するには、円グラフがふさわしい。適している。グラフⅡは、そうした帯グラフの特徴も併せ持っている。実用的な文章3 で見やすく示しまましたた私た。ち発の生問活例へのや影板響に書つ例いてを考豊えよ富。に● グラフⅠ ● さまざまなグラフの種類と特徴(→巻末□「グラフの読・ 折れ線グラフ…時間の経過による量や割合の変動を視覚・ 棒グラフ…量の大小を棒の長さで示し、複数のデータを・ 円グラフ…実数ではなくパーセンテージを用いて(全円・ 帯グラフ…全体の中での構成比と、その推移を示すのに 外国人入国者︙ここ数年激増  日本人出国者︙直近の増減小  グラフⅠ  グラフⅡ折れ線グラフ 各項の推移が鮮明  文章Ⅰ出国する人︵海外旅行者︶が滞りなく旅立てるようにするための注意事項を伝える︒②持ち込み手荷物以外を預ける︒③持ち込み手荷物の検査︒⑤出国審査︒持ち込む荷物と預ける荷物を分ける︒ナイフ類は預ける荷物に入れる︒ 文章Ⅱ国から出国者に出国の確認を受けるように指示する︵外国人も日本人も同じ︶︒教科書(一八二〜一八四)同じデータから棒グラフ総数の推移が鮮明板書例 実際の板書にお役立てつりるしグ、と、いただける例を、ラそグフれ出ラ示しました。Ⅱは国フⅠのも日違ち本はいろ人法はんと務、推訪省そ測日のれの外出ぞ域国入れを人国の出の在業な推留務い移管や。が理立たわ庁場だかが、答問「活動」参照。103**問*問*問←指導資料指導資料(実社会)                                                                           

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