令和8年度用 新 現代の国語 ダイジェスト版
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はねら︒い・評価1規「準下人・が準老婆備に物対しなてど用いをた、論理下を段確に認しはよ手順や解︒答・解説をう掲」︙げ「て老婆いのま論理すを。聞い実た際下人のはご︑授老婆業にのイメー︒ジを描きや引す剝をいす紙るが面︑構その成とときにな下っ人がて用いいまた論す理。解説老婆の論理は、一六九ページ12行目からの老婆の発言で述べられている。老婆は「死人の髪を抜く」という自身の行為が「悪」であることを認めたうえで(譲歩)、ここにいる死人は生きるためにしかたなく悪事を働いてきた人間であることを述を︑次の空欄を補いながら確認しよう引剝は許されるか?たしかに下人しかし だから 手順ワークシート①に各自で解答を書き、クラス全体で確認する。→1121︒︒︒指導資料(小説)                    解答例・たしかに…引剝ぎは悪いことだ。・しかし…自分はそうしなければ飢え死にをする体である。・だから…飢え死にをするのでしかたがないという老婆に引剝ぎをしても恨まれないはずだ。教科書(一七二~一七三)教科書(一六〇〜一七三)論理を羅生門しかしだからの接続表組み立てる自分の意見や主張を示す文章を書き︑推敲しよう︒ 「羅生門」では、老婆と下人が、自身の行為を正当化するための論理を互いに展開している。その論理〈譲歩―逆接―順接〉は、 たしかに現の流れとして整理することができる。老婆と下人が用いた論理を確認・検証しながら、〈譲歩―逆接―順接〉の論理を用いて自分の意見や主張を示す文章を書き、推敲しよう。ねらい▼書く①構成の工夫老婆と下人の論理を正しく理解し、その展開を用いて自分の意見や主張が伝わるように文章を構成する。②整理と推敲目的や意図に応じて書かれているかなどを確かめて、文章全体を整えたり書き直したりする。評価規準(A・B・Cの三段階評価)①構成の工夫A 老婆と下人の論理を正しく理解し、その展開を用いて自分の意見や主張が伝わるように文章を構成する。老婆と下人の正しく論理を理解し、その展開を用いてB 自分の意見や主張が伝わるように文章を構成している。C 老婆と下人の論理を正しく理解していない。あるいは、書いた文章が二人の論理を用いたものになっていない。1「老婆が下人に対して用いた論理を確認しよう」︙老婆は︑死人の髪を抜く行為を正当化するためにどのような論活理動を展開したか︒老婆が用いた論理を︑次の空欄「を活補い動な」(がら各確教材べ(に逆お接)け、そるれおならおばむ老婆ねがの悪事到を達働く目こ標ととも死な認しよう︒死人の髪を抜くことは許されるる言か?語活動)に人つたちいかてら許詳さしれるくと示主張ししまていしるた(順。接上)。段にたしかに老婆しかし だから 手順 「﹃書く﹄活動へのステップ」に取り組む(上段参照)。 ワークシート①に各自で解答を書き、クラス全体で確認する。→解答例・たしかに…死人の髪を抜くのは悪いことだ。・しかし…ここの死人どもは、それくらいのことをされてもよいほどの悪事を働いており、しかも、飢え死にを避けるために、しかたなくそれをしていた。・だから…自分も飢え死にをするのでしかたなくしているのであり、髪を抜くのは大目に見られるだろう。ねらい・評価規準・準備物設問ごとの手順と解説羅生門 活動96

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