令和8年度用 新 現代の国語 ダイジェスト版
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〈導入〉1.芥川龍之介とその作品について知っていることを発表する︒〈展開〉2.全文の範読を聞き︑ストーリーを把握する︒3.全体を四段落に分け︑段落構成を理解する︒4.冒頭の二文から作品の舞台背景をつかむ︒〈展開〉1.第一段落を音読し︑舞台背景を読み取る︒2.下人の置かれている状況と人物像をつかむ︒3.下人の心理状態について考える︒〈展開〉1.第二段落を音読し︑場面の展開を読み取り︑下人を中心とした情景をつかむ︒2.特色ある表現から下人の心理を読み取る︒3.下人の心理の変化を整理する︒〈展開〉学習指導計画表1.第三段落教を材音読にしつ︑老い婆ての様、子目と下安人との行な動るをつ配か当時数容せとをる︒ま、と時め︑間スごトーとリの「ーの展学開習をつ目か標ま」む︒2.下人の「心理学の習変活化を動読」み「取る指︒導上の留意点」を2示.し老婆まのし会話たを。「わか学りや習す活く言動い」換にえなつ3.老婆の話授いす業て内容展はを開、〈まとのめ導全る入︒体〉〈像が展つ開か〉〈めままとすめ。〉うがにらに︑留分そ意けのす要るて点︒おを正示確しにましとてめさおせりるよ、〈展開〉1.第四段落を音読し︑下人の心理の変化を読み取る︒学習活動指導上の留意点学習目標教科書(一六〇〜一七三)論理を羅生門1.作者と作品について予備知識を持つ︒2.全体の構成︵段落展開︶を知る︒3.作品の舞台背景をまとめる︒1.主人公の境遇や人物像を把握する︒2.特徴のある表現とその効果を理解する︒1.場面の展開と主人公の心理をつかむ︒2.特徴のある表現とその効果を理解する︒1.主人公の行動とその心理をつかむ︒2.登場人物の話す内容をまとめ︑その中心的な考え方をつかむ︒1.主人公の心理の変化を捉える︒2.主題を考える︒組み立てる1.芥川龍之介の作品のうち︑小・中学校の国語の授業で学んだことのあるもの︑読んだことのあるものなどを挙げさせ︑作者に興味を持たせる︒2.範読は教員が行うか︑あるいは朗読CDなどを用いる︒時間に余裕があれば︑生徒に音読させるのもよい︒3.段落構成・舞台背景は簡潔にまとめる︒詳細な説明は次時限からとする︒1.小道具として用いられている語句に注意を促す︒2.下人についての情報を整理し︑あらすじをつかむだけの読解ではなく︑深く内容に踏み込む読解法を教えたい︒1.下人の心理の推移と起伏を中心に説明する︒2.場面の展開を映像的に捉え︑思い浮かべられるように工夫したい︒1.下人や老婆についての描写と会話の内1.下人の出した結論をどう考えるか︑人間の心の問題︑そして自分自身の生き方の問題として捉えさせる︒指導資料(小説)   第5時限第4時限第3時限第2時限第1時限学習指導計画表5時間扱い90羅生門小説…多彩な4作品を収録。読解を深めながら、書く力を養う言語活動へと繋げます。

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