令和8年度用 新 現代の国語 ダイジェスト版
107/116

画面1画面2時可能とする。解説文章Ⅰの「投票期間」に示されている「2026年4月15日以降 能です。」を踏まえるが、文章Ⅱのほかの項目に文体をそろえる意識で、敬体(です・ます)ではなく、常体を用いる。文章Ⅰ・Ⅱに従って、実際にこの選挙に参加してみよう。ねらい▼書く①題材の設定ポスターと実施要領の意図を理解して、「好きな漢字」を適切に選ぶ。②表現の工夫「好きな漢字」を選んだ理由が的確に伝わるように、表現に工夫をしながら文章にまとめる。準備物ワークシート(教科書データ集DVD□ROMに収録)、漢和辞典。手順1 「好きな漢字」として投票する漢字を選び、ワークシートに記入する。〈指導上の留意点〉・投票する漢字を決めるのに手間取っている生徒には、意味がよいと思う字、全国高校生「好きな漢字」総選挙形がよいと思う字、自分の名前などにまつわる字などから考えてみるようにアドバイスする。さらに六十字以上百随時投票可字以内で好きな理由を説明することを意識させ、その説明がしやすく、自分の特徴を示せる漢字を選ぶように促す。・この「好きな漢字」の選択の時点で、また次の好きな理由を執筆する時点でも、漢和辞典の活用を勧めたい。1で選んだ漢字が好きな理由を、六2 十字以上百字以内でワークシートにまとめる。→11→1指導資料指導資料(実用的な文章)                              〈指導上の留意点〉るのではなく、いったん自分なりの理由をワークシート上で文章にまとめるそれなりに構成を考えねばならないからである。また、インターネット上で意見を述べる場合にも、条件反射的に・発といよ準備物 データでご用意し信いきうすうなにている資料もございます。る字り指(ワークシート類の実例はの数選示でで挙す111ページ参照)は自のるな分特。くの設六ペ、考十一えー字定をジ以の伝で上論え投百理る票字をにを以持はす内、・投票は一人一回限りであり、再度投票った形に自分の意見をまとめてから発信することを学ばせたい。それも本教材の目的の一つである。・理由のまとめ方には、例えばその漢字を好きになったきっかけをストーリー的に書く形式や、意味だけでなく形についても考える形式、その漢字の成り立ちを示しながら述べる形式など、さまざまな方法が考えられる。いずれにせよ、自分の意見を不特定多数が読むことを前提として、わかりやすく印象的な表現を工夫するように指示する。・授業内でインターネットを使用しない場合には、3の手順を省いてもよい。3 「全国高校生『好きな漢字』総選挙」特設ページにログインし、「総選挙」に投票する。〈指導上の留意点〉・特設ページには、教科書一五七ページのQRコードからアクセスできる(→「QR資料」)。アクセスすると、画面1が出てくる。中央の「投票する」をクリックすると画面2に進むので、ここで必要事項を確認し、「好きな漢字」とその理由を入力して投票する。はできないことに注意する。他の投票者の意見や文章を参考にし、4 気づいたことや考えたことをワークシートに記入する。→〈指導上の留意点〉・投票結果やほかの投票者の入力内容については、画面1の「投票結果を見る」から確認することができる。・特設ページでの投票を行わない場合は、2で記入したワークシートを生徒どうしで交換させ、互いの文章を読み合ってもよい。論理を組み立てる教科書(一五七〜一五九)活動 ねらい・準備物・手順・評価規準などを詳しく示しました。活動105

元のページ  ../index.html#107

このブックを見る